2013年8月の一言 <管制官:甲斐祐介>

いよいよ夏本番、警備には酷な季節到来!
私自身も経験が有りますが、現場で熱中症の症状が出てしまったら・・・対処法を挙げました。
一番大切な事は絶対に我慢せず、すぐに同僚隊員や現場責任者の方に気分が悪い旨を伝えること!!(本社管制への連絡も忘れずに)

①めまい、立ちくらみ、大量の発汗
 ⇒ 急いで水分補給する。
  (私の経験上ではOS-1やスポーツドリンクがお奨め!!)
②頭痛、吐き気、体がだるい、力が入らない、集中力の低下
 ⇒ すぐに日陰や木陰に移動し体を冷やし安静にする(後頭部や脇の下等を冷やすと効果的)
   同時に水分と塩分の補給。
③呼びかけに対し反応や会話がおかしい、けいれんなど運動障害
 ⇒ 早急に全身を冷やす
  (皆で協力し冷水をかけて仰ぐなどする)

※症状が改善しない場合は救急車要請が必要!!
現場ではこまめな水分補給を心掛け(喉が渇く前に飲む)重症な熱中症にならないよう自分自身や同僚隊員の体調変化を見落とさず、真夏の現場を乗りきりましょう!!!